本を読んだりインターネットでググっていると歴史って面白いよね。オランダ・台湾と日本を中心にした小説があれば結構面白いと思います。
1622年に澎湖島(ポンフー)を占領したオランダ東インド会社だったが、中国(明国)はそんなそばにオランダがいられては困るので、嫌がったのでしょう。オランダに澎湖島(ポンフー)を出ていくように命令します。そこで、出ていった先になったのが台湾本土だった。この歴史からわかるのは、当時中国(明国)は台湾本土を自国と思っていなかった証拠と言えると私は推測します。
"澎湖島(ポンフー)を撤退したオランダ艦隊は、そのまま台湾をめざし、1624年8月26日台湾南部に上陸する。上陸すると、オランダはただちに城寒構築に着手する。ゼーランジャ城(今日の安平古堡)である。翌年1625年にはプロビンシャ城(今日の赤崁楼)を築城する。オランダはこの後38年にわたって台湾を統治する。"
2019年に旅行で「赤崁楼」をみた時に、ヨーロッパ建築が残っていた事を思い出しました。
台南 赤崁楼
西洋人ってとにかくお城を建てたいのかね。1,2年に城を建築してしまうのですから。後に鄭成功に開け渡す訳ですが、オランダ東インド会社はすごい。
thanks 出典
日台貿易史(その1)オランダ黄金時代 姉崎慶三郎
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