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4.澎湖島(ポンフー)とオランダ東インド会社そして日本

”オランダと台湾の関係は澎湖島(ほうことう)から始まる。オランダが人類史上初の株式会社といわれる「オランダ東インド会社」を設立したのが1603年インドネシアのバンテンに拠点を設けたオランダは同年、日本と中国との貿易を狙って澎湖島に上陸する。”

”1603年の澎湖島上陸は、西ユーロッパ勢力は台湾の地に足を踏み入れて最初であった。しかし、オランダ艦隊到来の報を知ると、明王朝はただちに軍勢をくりだし、オランダは澎湖島から追い出された。オランダが次に澎湖島に現れるのは九年後1622年の事である。"

なるほど、本によって少々解釈が違うようだが1622年にオランダが台湾を統治したのは、インドネシアに持って来た商品を、中国と日本に売る為の拠点が欲しかった。植民地にしないまでも現在に通じています。現代だとAMAZON 千葉県市川フルフィルメントセンターのようなものでしょうかね。そして、オランダは台湾を物流センターを建設して中国と日本(長崎県平戸)に販売して儲けようとした。

thanks 出典

日台貿易史(その1)オランダ黄金時代 姉崎慶三郎

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