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13.現実に有った!台湾で映画ようなシーン

1628年台湾でオランダと日本の間で映画のシーンのような事が有ったようです。敵に捕まり捕らえられたヒーローが、相手の隙をついて形勢逆転するあれです。タイオワン事件です。

 

"1628年、日本人貿易商の浜田弥兵衛(やへえ)が台湾長官のペンテール・ノイツに拘束された。弥兵衛は従ったが、その交渉の席上、ノイツが油断を見せた隙に飛びかかった。「逆らえばこの男の命はないぞ!」と叫び、ノイツの首に短剣を押し当て人質にとる。応酬の末、双方が5人ずつの人質を出し合った。この騒ぎは江戸幕府と平戸のオランダ商館が和平交渉に乗り出し「タイオワン事件」と呼ばれるまの騒動となった。”

 

本当でしょうかね?「逆らえばこの男の命はないぞ!」って言葉まで登場しています。何冊か違う本を読みましたが同じような内容です。テレビの刑事ドラマでもたまにあります。主人公の刑事が犯人にとらわれるが、pm9:40頃に犯人の隙をついて飛びかかり、アクションシーンが始まり7,8分後犯人を捕まえてpm9:50には仲間もやってきて全員を逮捕みたな。これが現実にあった話ですからとても興味深いです。浜田弥兵衛はヒーロー気分だったでしょうね。浜田弥兵衛をウィキペディアで調べると、

 

”浜田弥兵衛

 

江戸時代初期の朱印船の船長。長崎の人 日本統治時代の台湾には、弥兵衛の事跡を記念して、ゼーランディア城に「贈従五位濱田彌兵衛武勇之趾」と書かれた碑が建てられた。戦後「安平古堡」と書き換えられた。”

 

 

 

なんと、安平古堡の石碑はもともと、浜田弥兵衛の石碑だったようです。歴史は深い。。。

 

Thanks 

 

参考出展

 

2019年7月15日発刊 サイエイムック時空旅人シリーズ「台湾見聞録」

ウィキペディア 浜田弥兵衛

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